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新製品ツァイスVictory Harpiaスポッティングスコープのご紹介

9月11〜13日に、ツァイススポーツオプティクスはハンブルグの街にゲストを招き、新製品であるツァイスVictory Harpiaスポッティングスコープを紹介しました。これは、2018年4月に販売される予定です。ゲストは製品デモに参加するだけではなく、愛鳥家団体の傘下であるDachverband Deutscher Avifaunisten (DDA)から話を聞く機会もあり、環境保護団体NABUハンブルクの協力のもと、ヴェーデル湿地にあるカールツァイスバードステーションへボートで訪問もしました。

その道中で、ゲストはその場で、3ステージの広角ズームを組み合わせた革新的な光学システムを搭載した新しいスポッティングスコープを体験しました。

マルコ・ゾンマーフェルトが代表を務めるカールツァイスバードステーションのエントランスにある黒板には、現在のヴェーデル湿地で見ることができる鳥の情報が記されています。

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ツァイスチームが230種を発見

WP内の24時間レースでは、一体どのくらいの種を記録することができるでしょうか?90年代の終わりから今世紀の始めにかけて、記録は特にフィンランド、フランス、エストニアといった国で延びていました。中でもエストニアでは、ミカ・ブルーン氏、サンサ・カイレニウス氏、ユカ・カハヴァ氏、ヤン・ノードブラッド氏によるフィンランドのチームによって、1998年5月25日に全190種としてヨーロッパ記録が樹立されました。この後、トラミュンタナバーディングチームが2004年に初めて200種に到達し、SEO/BirdLife主催のスペインのバードレースにて優勝し、2005年に202種、2006年に204種、2007年に217種と記録を上げていったのです。これは過去10年間の、間違いなく最高のヨーロッパ記録です。

レースの詳細はブログ(www.tbt.cat)で見ることができ、色々な写真と各チームの毎年の記録も確認できます。これは、ジョルディ・サガタル氏、オリオール・クララブチ氏、デリ・サーヴェドラ氏、アライックス・コマス氏、ポン・フェリウ氏、ジョアン・カルレス・ギミショ氏からなるカタロニアのチームが提供してくれています。春の渡りの季節に多種多様な種がヨーロッパで記録されているのは、スペインの北東部に幅広い生息地と海抜があり、海と沿岸湿地から高山牧草地を伴った高い山々、また、大草原地域と様々なタイプの森があるからで、1日に200種以上を発見することができるのです。

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ステファン・グロワツ氏とマルクス・ドーフライトナー氏が挑む「黒い壁」

シークシュピッツェ山に続くホレンタル街道は、ホレンタレンジャーハットよりも400mも高い北向きの崖です。有名なアルプスの北壁と同じ部類とまではいきませんが、この「黒い壁」は5.11aグレードのクライマーたちにとって、非常に挑戦しがいのある崖で、ヴェターシュタイン山脈でのクライミング経験がある人にとっては、一番キツイ崖でしょう。ドイツのクライミング先駆者であるステファン・グロワツ氏と友人でガルミッシュ=パルテンキルヘン出身のマルクス・ドーフライター氏は、数年に渡り、この崖を登ぼる計画を立てていましたが、なかなか実現せずにいました。しかしついに、チャンスが到来したのです。壁面での彼らのドリームルートは、「落ちる水滴」という程、垂直でした!

アルプスの登山家たちは、それをダイアティッシマ、まっすぐな道と称します。簡素でかなり危険なところです。これは、道具に頼らずフリーで登っていくレッドポイントとして知られ、ケーブルとボルトのみで安全を確保していきます。二人のクライマーはライトやルートマップを使いながら、崖の構造を探るため、双眼鏡と写真を用いました。残念ながら、最初に予定していた登攀開始日は、天気のせいで延期になりました。しかし、2017年7月4日に、ついに登り始めることができたのです。美しい日の光、青い空、そしてグリップに溢れた乾いた崖は、初日を迎えるのに最高のコンディションでした。

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